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違和感のない仕上がりのむし歯治療|ダイレクトボンディング症例(上顎小臼歯・30代女性)
左上4の隣接面に、歯質の1/3を超えるむし歯が見つかった30代女性の患者さんの症例です。1stトリートメントとして、健康な歯をできるだけ残す方針で最小限の削合を行い、ラバーダム防湿下でダイレクトボンディングを実施。治療時には隣の歯を傷つけないよう金属の隔壁で保護し、適切な接触点と清掃性を意識して形態を整えました。術後は周囲と自然になじむよう調整。定期検診時の研磨で艶を維持しやすくなります。費用・所要時間・リスクも記事内で透明性をもってご案内しています。
三木雄斗
6 日前読了時間: 7分


【歯科医師向け】臼歯部コンポジットレジン修復:なぜ「ただの詰め物」ではなく「歯の形態」を再現するのか?エビデンスに基づく考察
臼歯部コンポジットレジン修復において、「ただ詰める」のではなく咬頭や裂溝まで含めた解剖学的形態を再現する意義を、破折抵抗性・辺縁封鎖・二次う蝕・咬合機能・長期予後の観点から整理しました。スタンプテクニックや器具補助など再現性を高める方法、症例に応じた形態設計(過度に鋭利にしない等)の考え方、チェアタイム効率とのバランス、患者さんへの説明の要点までを実装目線で解説。臨床で迷いやすい「どこまで形を作るべきか」に、最新知見を踏まえた判断軸を提示します。

三木雄斗
10月5日読了時間: 8分
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