top of page
医院ブログ
検索


型取りをせずに奥歯のむし歯を治療|ダイレクトボンディング症例(右上6・30代女性)
古いプラスチックが割れてしまい、尚且つ下に隠れたむし歯が見つかった右上6を、歯をできるだけ残すことを優先してダイレクトボンディングで再治療した症例です。ラバーダム防湿下でむし歯のみを丁寧に取り除き、噛み合わせと見た目の自然さに配慮して形態を整えています。

三木雄斗
1 日前読了時間: 9分


【歯科医師向け】歯肉縁下マージンでも歯を残せるか?|直接CR修復の予後とDME・歯冠長延長術の考え方
深い隣接面カリエスで歯肉縁下にマージンが入り込むと、「このまま直接CRで良いのか」「DMEや歯冠長延長術に踏み切るべきか」と悩む場面が増えます。本記事では、歯肉縁下マージンを有する直接CR修復の予後について、ディープマージンエレベーション(DME)や外科的歯冠長延長術との比較、生物学的幅径・歯周組織への影響、ケースセレクションの考え方まで、一般開業医が明日からの診療で判断しやすくなるよう整理しました。

三木雄斗
6 日前読了時間: 16分


1液性と2液性の違いを臨床視点で整理|接着修復の「簡便性と耐久性」をどう選ぶか
1液性(シングルボトル)と2液性(マルチステップ)のボンディングを、材料科学と臨床成績の両面から比較。短中期・長期の保持率、辺縁封鎖性、術後知覚過敏の知見を整理し、選択的エナメルエッチングや擦り込み塗布・十分なエアブローなど実用的な手技の勘所を提示します。症例や方針に応じた合理的な使い分けで、患者さんの長期安定を目指します。—坂寄歯科医院(取手市・藤代)/TEL:0297-82-4160/Web予約可。

三木雄斗
11月15日読了時間: 10分


ダイレクトボンディング|右上小臼歯の隣接面う蝕を再治療(上顎小臼歯・30代男性)
右上小臼歯の隣接面う蝕を、ラバーダム防湿下でダイレクトボンディングにて再治療。縁下部位を含むため接着環境に配慮し、見た目と清掃性、しみへの対策を心がけました。

三木雄斗
11月10日読了時間: 8分


【歯科医師向け】セレクティブエナメルエッチング(SEE)によるCR修復の臨床的有用性と実装ポイント
セレクティブエナメルエッチング(SEE)は、エナメル質のみにリン酸処理を行い、その後ユニバーサル接着を適用する手技です。NCCLや臼歯部Ⅰ・Ⅱ級、審美要求の高い前歯部で、有用性を示す研究が増えています。本記事ではメタ解析・RCTの知見を踏まえ、適応と限界、術後知覚過敏への配慮、器材とステップ、院内標準化の勘所までを簡潔に整理。医療広告ガイドラインに配慮し、過度な効果保証を避けつつ、臨床で実装しやすい要点を提示します。

三木雄斗
11月5日読了時間: 11分


詰め物の下のむし歯の治療:二次う蝕に対するダイレクトボンディング症例(上顎大臼歯・20代女性)
左上4の隣接面に、歯質の1/3を超えるむし歯が見つかった30代女性の患者さんの症例です。1stトリートメントとして、健康な歯をできるだけ残す方針で最小限の削合を行い、ラバーダム防湿下でダイレクトボンディングを実施。治療時には隣の歯を傷つけないよう金属の隔壁で保護し、適切な接触点と清掃性を意識して形態を整えました。術後は周囲と自然になじむよう調整。定期検診時の研磨で艶を維持しやすくなります。費用・所要時間・リスクも記事内で透明性をもってご案内しています。

三木雄斗
10月30日読了時間: 8分


フロスが引っかかる右上4の再治療:二次う蝕に対するダイレクトボンディング症例(上顎小臼歯・30代女性)
左上4の隣接面に、歯質の1/3を超えるむし歯が見つかった30代女性の患者さんの症例です。1stトリートメントとして、健康な歯をできるだけ残す方針で最小限の削合を行い、ラバーダム防湿下でダイレクトボンディングを実施。治療時には隣の歯を傷つけないよう金属の隔壁で保護し、適切な接触点と清掃性を意識して形態を整えました。術後は周囲と自然になじむよう調整。定期検診時の研磨で艶を維持しやすくなります。費用・所要時間・リスクも記事内で透明性をもってご案内しています。

三木雄斗
10月20日読了時間: 7分


違和感のない仕上がりのむし歯治療|ダイレクトボンディング症例(上顎小臼歯・30代女性)
左上4の隣接面に、歯質の1/3を超えるむし歯が見つかった30代女性の患者さんの症例です。1stトリートメントとして、健康な歯をできるだけ残す方針で最小限の削合を行い、ラバーダム防湿下でダイレクトボンディングを実施。治療時には隣の歯を傷つけないよう金属の隔壁で保護し、適切な接触点と清掃性を意識して形態を整えました。術後は周囲と自然になじむよう調整。定期検診時の研磨で艶を維持しやすくなります。費用・所要時間・リスクも記事内で透明性をもってご案内しています。
三木雄斗
10月10日読了時間: 7分


【歯科医師向け】臼歯部コンポジットレジン修復:なぜ「ただの詰め物」ではなく「歯の形態」を再現するのか?エビデンスに基づく考察
臼歯部コンポジットレジン修復において、「ただ詰める」のではなく咬頭や裂溝まで含めた解剖学的形態を再現する意義を、破折抵抗性・辺縁封鎖・二次う蝕・咬合機能・長期予後の観点から整理しました。スタンプテクニックや器具補助など再現性を高める方法、症例に応じた形態設計(過度に鋭利にしない等)の考え方、チェアタイム効率とのバランス、患者さんへの説明の要点までを実装目線で解説。臨床で迷いやすい「どこまで形を作るべきか」に、最新知見を踏まえた判断軸を提示します。

三木雄斗
10月5日読了時間: 8分
bottom of page