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  • 執筆者の写真三木雄斗

ダイレクトボンディング


こんにちは。

今日はまたまたダイレクトボンディングです。

早速術前の状態です。

真ん中の金属の詰め物が、今回の治療箇所です。

よくよく見るとの金属の下がもう、見るからに黒くなってしまっているのが分かるかと思います。

黒くなっている部分は歯の後ろ2/3くらいですので、非常に大きな虫歯だと予想出来ました。

で、金属のみを除去したのがこちらです。

外すと歯の中心付近まで黒くなってきているのが分かると思います。

で、虫歯を取り切った状態がこちらですね。

歯の中心は神経ギリギリだったので、神経の赤い部分がうっすらと広範囲に見えている状態です。

ちなみに、結構多く歯が残っているように見えていますが、実は内面はほとんどない状態で、表面にうっすらと残っている状況です。

なので、詰めるまでの間にもし噛んだりしたら一発で割れてしまう状況でした。

ただ、表面だけでも残っていれば、どうにかできるのがダイレクトボンディングの良い所。

処置後の写真がこちらです。

ものすごく大きかったのと、歯の形態が非常に独特だったので、見た目上多少の違和感はあるかもしれません。

一応、術前術後はこちらです。

この間受講したセミナーで新しいテクニックを手に入れたので、ダイレクトボンディングの適応範囲(治療出来る範囲)が広くなってきました。

歯を最も温存できる治療法としてダイレクトボンディングは今、世界中の歯科医師がメインで行っている治療法になります。

そのため、材料や治療の方法・考え方まで2年も経てば大きく変わってきます。

しっかりと学会や勉強会に参加して新しい情報を常に仕入れて勉強していきたいと思います!

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