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  • 執筆者の写真三木雄斗

コロナウイルス感染拡大への対応について

こんにちは。


とうとう関東圏で唯一の安全地帯であった我が茨城県でもコロナウイルスの感染者が確認されましたね。


不要不急の外出を避けるように言われていますが、その判断は個人に委ねられている状況ですので、今後、感染は拡大していくと考えられます。



☆受診前の体温測定について☆


当院では患者さん毎の器具の滅菌は当然しっかりと行ってはおりますが・・・

各種滅菌・消毒と合わせて、来院時の体温測定を行う事としました。


非接触型の体温計で考えていたのですが・・・著しく精度が低く、大して意味がなくただのパフォーマンスにしかならないと医師の方から伺ったため、通常の接触型の体温計にて計測を行っております。

こちらも患者さん毎にしっかりと消毒しておりますので、ご安心ください。


平熱よりも0.5℃体温が高い方についての診療は見合わせて頂いておりますので、ご了承ください。



☆予約について☆


来院後の予約については2週間以上先にした方が良いと伺ったのですが・・・

現在急患以外ではそもそも3週間待ちとなっておりますので、こちらは特に変わっておりません。


不要不急というものが何に当てはまるかは難しい所ですが・・・

例えば、治療途中の方に関しては中断することで、治療の成功率は確実に低くなります。

程度によっては治療途中だった歯を抜歯する羽目になったり、酷い場合は炎症が激化して、それが原因で入院が必要な状況になることもあります。

本来入院が必要な状況に関わらず、入院をしなかった場合、最悪の場合は亡くなってしまう可能性もあります。

(現代でも年間数名の方が歯が原因の感染症で亡くなられているらしいですね。)


現在治療終了後で定期検診中という事であれば、不安な方はキャンセルも致し方ないかもしれませんが、治療途中の方はせめて治療が一区切りつくまでは治療を進められたほうが宜しいかと思います。


ちなみに、

口腔内を清潔に保つことでインフルエンザを始めとする各種ウイルス疾患(コロナウイルス含む)への罹患率が顕著に下がった

という研究報告もあります。


これが新型コロナウイルスに当てはまるかは不明ですが・・・

少なくとも、口の中が不潔であれば、免疫たちもそちらに向かわざるを得なくなりますので、他の部分が手薄になります。

そう考えると、ありとあらゆる感染性の疾患で口の中を綺麗にするというのは効果的であると思います。



☆待合室での感染について☆


こちらも予約同様、特に変わったことはしていません。

というのも、そもそもうちの場合、時間通りか時間前に患者さんを診察室にご案内しますので、まず待合室で待機するという事があまりありません。

「待合室という狭い空間で患者さんがぎっしりと居る」という極めて危険な状況になることはまずありませんので、ご安心ください。

・・・というのを来院中の方はご存知なのか、茨城県でコロナウイルス感染者が確認されても、キャンセルの連絡が特に来ないのはそういう事なんでしょうね。

とはいえ、状況が状況ですから、キャンセルも致し方ないと思いますので、もしご不安な方である程度落ち着いてくるまで様子見をしたいというのであれば事前にご連絡ください。


一定期間開いてしまうと、初診に戻ってしまい、歯周治療などが必要な方は最初からになりますので、その点はご了承ください。



飛沫によるウイルス疾患ですので、高温多湿になってくると落ち着いてくるとは思いますが・・・その時にまたウイルスが変性していないことを祈りたいと思います。

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