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Treatment Policy

当院の治療方針

なるべく削らない・抜かない・長持ちさせる — 3つの基本方針で歯を守ります

当院の治療方針について:坂寄歯科医院は「なるべく削らない・抜かない・長持ちさせる」を治療の3原則としています。これは必要な処置を回避するという意味ではありません。状態によっては抜歯・削除が最善の場合もあります。当院は、不必要な処置を避け、長期的な口腔の健康を目指すという意味でこの方針を掲げています。初期むし歯への経過観察の提案、インフォームドコンセントの徹底、ラバーダム防湿・拡大鏡を用いた精密治療を実践。院長はダイレクトボンディングのセミナー講師として培った接着の専門技術を一般患者さんの治療に還元しています。

Three Principles

治療の3原則

1

削らない

歯は一度削ると元に戻りません。初期むし歯(エナメル質のみの病変)はフッ素塗布と経過観察で対応できる場合があり、不必要に削る治療は行いません。治療が必要な場合もダイレクトボンディングで歯を削る量を最小限に抑え、健全歯質を最大限温存します。

2

抜かない

歯を抜くことは最終手段です。他院で「抜歯が必要」と言われた場合でも、保存できる可能性を検討します。ラバーダム防湿を用いた精密な根管治療や歯周治療で、1本でも多く天然歯を残すことを目指しています。

3

長持ちさせる

治療して終わりではありません。修復物が長期間機能するよう、接着の専門知識に基づいた精密な充填と、定期的なメンテナンスで治療後の歯を守ります。再治療のサイクルを断ち切ることが、歯の寿命を延ばす鍵です。

Observation

経過観察を積極的に提案する理由

「むし歯=すぐ削る」と考えている方も多いかもしれません。しかし、すべてのむし歯がすぐに治療を必要とするわけではありません。

初期のむし歯(エナメル質に限局した病変)は、適切なフッ素塗布・ブラッシング改善・食生活指導によって進行を止められることがあります。この段階で削ってしまうと、歯を元に戻すことはできません。

当院では、定期的な経過観察によって「本当に削る必要があるタイミング」を見極めます。進行が認められた場合には速やかに治療に移行しますが、不必要な介入を避けることが、結果的に歯の寿命を延ばすことにつながります。

経過観察中は定期メンテナンスの継続が重要です。自己判断で通院を中断すると、気づかないうちにむし歯が進行するリスクがあります。

Informed Consent

説明を大切にする理由

当院では、治療を始める前に必ず以下をご説明します。

現在の状態

検査結果をもとに、お口の中の状態をわかりやすくお伝えします。レントゲン写真や口腔内写真をお見せしながら、何が起きているかを一緒に確認します。

治療の選択肢

保険治療・自費治療それぞれのメリット・デメリットをご説明します。費用・材料・仕上がり・耐久性の違いを明確にお伝えした上で、患者さんにお選びいただきます。

治療しないという選択肢

経過観察が可能な場合は、「今は治療しない」という選択肢もご提案します。すべてのむし歯を今すぐ削る必要はないということを、根拠をもってお伝えします。

リスクの説明

治療に伴うリスク(痛み・しみ・修復物の寿命など)についても事前にご説明します。良いことだけでなく、起こりうる問題もお伝えすることが信頼関係の基盤です。

当院では、治療の選択は患者さんご自身の権利と考えています。治療の必要性・費用・リスク・他の選択肢を丁寧にご説明した上で、患者さんにご判断いただくことを徹底しています。

Expertise

接着の専門家として培った技術

当院の院長は、ダイレクトボンディング・接着歯学の分野で歯科医師向けセミナーの講師を務めています。接着の原理・材料科学・臨床テクニックを深く理解した上で、日々の治療に取り組んでいます。

セミナー講師として培った知識と技術は、すべて一般患者さんの治療に還元しています。「歯科医師が学びに来る技術」を、地域の患者さんに提供することが当院の強みです。

ラバーダム防湿

ダイレクトボンディング・根管治療には必ずラバーダム防湿を使用します。唾液・血液の混入を防ぎ、接着剤の性能を最大限に発揮させる環境を整えます。

拡大鏡による精密治療

拡大鏡を使用し、肉眼では見えにくい部分も拡大して確認しながら治療を行います。精密な切削と充填が、修復物の適合精度と長期的な予後につながります。

審美性・耐久性を重視した材料選択

自費のダイレクトボンディングでは、色調再現性・物性に優れた審美用コンポジットレジンを使用します。材料の特性を理解した上で、症例に最適な材料を選択しています。

CAD/CAMより DBを推奨

近年、CAD/CAMインレーの脱離・破折で転院される患者さんが増えています。接着強度・適合精度の観点から、内側性窩洞にはダイレクトボンディングが優れていると考えています。
CAD/CAMインレーの特徴と限界

FAQ

よくあるご質問

「削らない」とは具体的にどういうことですか?+
初期むし歯(エナメル質のみの病変)はフッ素塗布と経過観察で対応できる場合があり、不必要に削りません。治療が必要な場合もダイレクトボンディングで健全歯質を最大限温存します。歯は一度削ると元に戻らないため、介入の判断を慎重に行っています。
なぜ経過観察を積極的に提案するのですか?+
すべてのむし歯がすぐに削る必要があるわけではありません。進行リスクが低い初期病変は、フッ素塗布・ブラッシング改善・食生活指導で進行を止められることがあります。不必要な介入を避けることが、結果的に歯の寿命を延ばすことにつながります。
自費治療を無理に勧められることはありますか?+
いいえ、当院では説明なしに自費治療を勧めることはありません。保険治療と自費治療のそれぞれのメリット・デメリットをご説明し、患者さんご自身にお選びいただきます。治療の選択は患者さんの権利であり、それを尊重することが当院の方針です。
他院で抜歯と言われました。保存できる可能性はありますか?+
状態によりますが、保存できる可能性を検討することは可能です。ラバーダム防湿を用いた精密な根管治療や歯周治療で、歯を残せるケースもあります。セカンドオピニオンとしてのご相談もお気軽にどうぞ。詳しくは「転院をお考えの方へ」をご覧ください。

この記事の監修

三木 雄斗(坂寄歯科医院 院長・歯科医師)

ダイレクトボンディング 歯科医師向けセミナー講師 / 院長プロフィール

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