Nightguard & Bruxism
歯や顎を守るナイトガードの効果・作製の流れを解説
Effects of Bruxism
歯ぎしり・食いしばり(ブラキシズム)は、通常の咀嚼時の数倍にも及ぶ強い力が歯や顎に繰り返しかかる状態です。自覚のないまま進行することが多く、さまざまな口腔トラブルや全身症状の原因となります。
強い力が繰り返しかかることで歯の表面が少しずつすり減ります。咬合面が平らになったり、エナメル質が薄くなることで知覚過敏が生じやすくなります。
歯の根っこにひびが入ったり折れたりする歯根破折は、過度な咬合力が一因となります。重症の場合は抜歯が必要になることがあります。
顎の関節や周囲の筋肉に過剰な負担がかかり、顎の痛み・口が開きにくい・顎を動かすと音がするなどの顎関節症を引き起こすことがあります。
詰め物・被せ物・差し歯などの修復物も、強い咬合力に繰り返しさらされると脱落・破損しやすくなります。頭痛や肩こりの一因にもなります。
Benefits
ナイトガードは就寝時に装着する薄いプラスチック製のマウスピースです。上下の歯の間にクッションを作ることで、歯ぎしり・食いしばりによるダメージを緩和します。
ナイトガードが歯と歯の直接接触を防ぎ、エナメル質の摩耗や歯の欠け・破折リスクを軽減します。
咬合力を分散・緩和することで、顎関節や周囲の筋肉にかかるストレスを抑えます。顎関節症の症状緩和にも役立つことがあります。
詰め物や被せ物を強い咬合力から守り、修復物の寿命を延ばすことにつながります。
長期的な歯の損耗を軽減し、将来的な大きな治療の必要性を減らすことが期待できます。
※ナイトガードは歯ぎしり・食いしばりそのものを止める治療ではなく、それによるダメージを軽減するための装置です。
Process
For Direct Bonding Patients
ダイレクトボンディングは歯科用コンポジットレジンを用いた審美修復治療です。自然な歯に近い仕上がりが得られる一方、強い咬合力が繰り返しかかる環境では摩耗や破折が生じやすくなる場合があります。
歯ぎしり・食いしばりがある方のダイレクトボンディングでは、咬合調整を丁寧に行うとともに、素材の選択や修復範囲についても慎重に検討します。すべての方に同じ方法が適用できるわけではないため、事前の診査が重要です。
ダイレクトボンディング後も歯ぎしり・食いしばりの習慣が続く場合は、修復物を守るためにナイトガードの使用をお勧めすることがあります。治療前後の使用についても相談しながら進めていきます。
FAQ
Reservation
歯ぎしり・食いしばりでお悩みの方、ナイトガードについて相談したい方は、お電話またはWeb予約にてお気軽にご連絡ください。