Thumb Sucking

指しゃぶり・おしゃぶりをやめさせるために

恐怖や罰ではなく、お子さま自身の「やめたい」気持ちを引き出すことが大切です。

指しゃぶりは3歳頃までは生理的な行為ですが、4歳以降も続くと開咬(前歯が噛み合わない)や上顎前突(出っ歯)の原因になります。無理やりやめさせるのではなく、本人の気持ちに寄り添いながら卒業を支援することが重要です。カレンダーシール法や代替行動の提案など、ご家庭で実践できる方法があります。

By Age

年齢別の考え方

3歳まで

生理的行為として許容範囲

乳幼児の指しゃぶりは、精神的な安定を得るための自然な行為です。無理にやめさせる必要はありませんが、頻度が非常に高い場合や、歯並びに変化が見られる場合は早めにご相談ください。

4歳以降

歯並び・口腔機能への影響が出やすい

4歳以降も指しゃぶりが続くと、開咬・上顎前突・舌突出癖などを引き起こすことがあります。永久歯が生え始める前に卒業を目指すことが望ましいです。

How to Stop

やめさせるための工夫

恐怖を与えたり罰を与えたりすると、ストレスでかえって指しゃぶりが強まったり、爪かみなど別の癖に移行することがあります。本人の「やめたい」という意思を引き出すことが大切です。

1
カレンダーシール法
指しゃぶりをしなかった日にシールを貼るカレンダーを作ります。「できた」を見える化することで、お子さま自身の達成感につながります。
2
代替行動を提案する
指しゃぶりをしたくなったときの代わりの行動(ぬいぐるみを握る、手遊びをするなど)を一緒に決めておきます。
3
就寝時の工夫
寝入りばなに指しゃぶりが出やすいお子さまには、手をつないで寝る・手袋をつけるなどの工夫が有効です。寝つくまでの安心感を別の方法で与えます。
4
声かけのポイント
「指しゃぶりをしたら叱る」のではなく、「しなかったときに褒める」ことを意識します。お子さま自身が「お兄さん・お姉さんになりたい」と思える声かけが効果的です。

Pacifier

おしゃぶりの卒業時期

おしゃぶりも指しゃぶりと同様、長期間の使用は歯並びやあごの発育に影響を及ぼします。幼稚園入園前(3歳頃)を目安に卒業することをおすすめしています。

おしゃぶりの卒業も段階的に進めるのが効果的です。まず日中の使用をやめ、次に就寝時の使用を減らしていくようにしましょう。急に取り上げるのではなく、お子さまのペースに合わせることが大切です。

FAQ

よくあるご質問

Q. 3歳の指しゃぶりは大丈夫ですか?

3歳頃までの指しゃぶりは生理的な行為とされており、過度に心配する必要はありません。ただし、頻度が高い場合や歯並びに影響が出始めている場合は、一度ご相談ください。

Q. 無理やりやめさせると良くないですか?

恐怖や罰で無理にやめさせると、ストレスが増してかえって指しゃぶりが強まったり、爪かみなど別の癖に移行することがあります。本人の「やめたい」という気持ちを引き出すことが大切です。

Q. 歯並びへの影響はどのようなものですか?

4歳以降も続く指しゃぶりは、開咬(前歯が噛み合わない状態)、上顎前突(出っ歯)、舌突出癖の原因になります。指を吸う力が持続的にかかることで、歯やあごの形に影響を及ぼします。

Q. 歯科医院で相談できますか?

はい、当院では指しゃぶりの状況や歯並びへの影響を確認したうえで、お子さまの年齢や性格に合わせた対応方法をご提案しています。お気軽にご相談ください。

ご予約・お問い合わせ

お子さまのお口が気になる方はお気軽にご相談ください。

Web予約はこちら 📞 0297-82-4160

関連ページ