Dental Checkup Evidence

定期検診を続けた人は80歳でも歯が残る

定期検診の効果をデータとエビデンスで解説。当院の実見解もお伝えします。

結論:定期検診を継続している方は、痛いときだけ受診する方と比べて、80歳時点の残存歯数に大きな差があります(平均23本 vs 7本)。早期発見・バイオフィルム除去・モチベーション維持の3つが、歯を長く残すカギです。

Evidence

定期検診の効果(データ)

23

定期検診を続けた方の
80歳時点の平均残存歯数

7

痛いときだけ受診した方の
80歳時点の平均残存歯数

2.7

痛いときだけ受診する方の
将来の歯の喪失リスク

また、アメリカの5年間の追跡研究では、予防的に通院している患者さんはそうでない方と比べて、総歯科医療費が43%低かったという報告があります。救急受診は8分の1、抜歯は7分の1に抑えられたとされています。

費用面でも:保険での定期検診は1回3,000〜5,000円程度(3割負担)。年間約10,000〜20,000円の予防費用で、将来の高額な治療費(根管治療やインプラントなど数十万円単位)を回避できる可能性があります。

Why It Works

なぜ定期検診で歯が残るのか

Doctor's View

院長の実見解

当院でも、70〜80歳代で20本以上の歯が残っている患者さんに共通する特徴があります。それは「長年にわたり定期検診を継続していること」です。

逆に、痛みが出てから初めて来院される方は、すでに歯周病や虫歯が大きく進行しているケースが多く、治療の選択肢が限られてしまいます。

データだけでなく、日々の診療の中でも「予防の積み重ね」がいかに大きな差を生むかを実感しています。何歳からでも遅すぎることはありません。ぜひ定期検診を習慣にしていただきたいと思います。

Our Checkup

当院の定期検診の内容

歯周検査

歯周ポケットの深さ・出血の有無・歯の動揺度を確認し、歯周病の進行度合いを評価します。

虫歯チェック

視診・触診に加え、必要に応じてレントゲン撮影を行い、目に見えない部位の虫歯も確認します。

クリーニング(PMTC)

歯石除去・バイオフィルムの除去・歯面の研磨を行います。ご自身では落としきれない汚れを専門的に除去します。

セルフケア指導

磨き残しのチェックと、患者さんに合ったブラッシング方法・補助器具の使い方をお伝えします。

FAQ

よくあるご質問

定期検診はどのくらいの頻度で受けるべきですか?+
一般的には3〜6ヶ月に1回が目安です。歯周病のリスクが高い方は3〜4ヶ月ごと、お口の状態が安定している方は6ヶ月ごとを推奨しています。状態に応じて歯科医師がご提案します。
虫歯がなくても定期検診は必要ですか?+
はい、必要です。定期検診の目的は虫歯の発見だけではありません。歯周病のチェック、プラーク・歯石の除去、噛み合わせの確認など、歯を長く保つための総合的な管理を行います。虫歯がない方でも歯周病が進行していることがあります。
定期検診の費用はどのくらいですか?+
保険適用の場合、3割負担で1回あたり3,000〜5,000円程度です。年間でも約10,000〜20,000円ですが、問題を早期に発見することで将来的に10万円以上の治療費を回避できる可能性があります。
何歳から定期検診を始めるべきですか?+
乳歯が生え始める1歳頃から定期検診を始めることをおすすめします。小児期からの定期検診は虫歯予防に加え、歯並びの問題の早期発見にもつながります。何歳からでも遅すぎることはありませんので、まだ受けていない方もお気軽にご相談ください。

この記事の監修

三木 雄斗(坂寄歯科医院 院長・歯科医師)

ダイレクトボンディング 歯科医師向けセミナー講師 / 院長プロフィール

Reservation

ご予約・ご相談

定期検診をご希望の方は、お電話またはWeb予約にてお気軽にお問い合わせください。お口の状態に合わせた検診プランをご提案します。

📞 0297-82-4160 Web予約はこちら →

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