こんにちは。 とうとう年号が令和に変りましたね。 昭和生まれの私としては、「昭和→平成→令和と3つの時代を生きている」という謎のワクワク感を感じています。
この令和という時代が我々にとってより良い時代になると良いですね。
さて、4月の27日~30日の3日間を休診日にさせて頂き、私が所属している「顕微鏡歯科学会」に参加してきました。

この学会がどういったものかというと・・・
「顕微鏡」要はマイクロスコープを日常的に使用している先生方の集まり
です。
拡大視野を常時使って診療している先生方だけあって、治療精度に強いこだわりがある方ばかりです。
また学会の内容も拡大視野下での診療のアレコレをひたすらに教えてくれるので、内容としては
歯を抜いたりインプラントを埋入したりする「外科領域」ではなく、
歯を抜かない為の神経の治療や歯周治療などの「保存領域」の話がメインです。
なので、マイクロスコープの使用云々ではなく、保存に興味のある先生方は是非入られたほうが良い学会かと思います!
(学会HPはこちらから)
実は日本国内で4月30日に開催している学会はなかったようで、
「名実ともに平成最後の学術大会」だったそうです。
今回の大会に参加した歯科医療従事者は600余名だったそうですが、
大会長から開会の挨拶の時点で
「史上初の10連休にも関わらず、家族サービスもせず、診療もせず、休むこともせずに勉強をしに来るという歯科オタク」
という称号を全員もれなく頂きました(笑)
歯科オタクね・・・
・・・不服ですが、よく言われます・・・(;^ω^)
でもね、私は声を大にして言いたい。
この学会参加している先生方の中では遥かに普通であると!!
朝から夜までひたすら勉強漬けの3日間でしたが、得られたものは非常に大きかったです。
貴重なお時間を頂き、講演をして頂いた方々につきましては、本当にありがとうございました。
今後の診療に大きく役立たせて頂きたいと思います。
・・・とりあえずマイクロスコープを購入するところからですが・・・(笑)
懇親会でも色々な先生から多くの裏情報を頂き、非常に楽しかったです。 来年は福岡での開催のようですので、是非とも参加させて頂きたいと思います!