こんにちは。
最近非常に気温が上がってきましたね。
体型からもお分かりかと思いますが、私、大変暑がりです。
ここから先の季節は辛いですね・・・。
汗でべたつく感覚が非常に嫌いなので、下手をすると朝昼晩でシャワーを浴びることになるかもしれません。
ちなみに、歯科で使用される材料には25℃以下でなければ変性したり、劣化したりする材料があります。
実は治療の精度をキープするためには室温が高くなるとマズイんです。
なので、これを言い訳に、ここぞとばかりに夏場はクーラーを効かせます。
治療用椅子(ユニット)の前にひざ掛けを用意しておりますので、もし寒かったらご自由にお使いください。
さて、今日は表題の通りなんですが・・・
M1王者のミルクボーイさんご存知ですか?
私結構お笑い好きでして・・・必ずM1は見ているんですが・・・
ミルクボーイさんのネタは本当に面白くて3歳の子供に「声が大きい!」と言われるほど爆笑させて頂きました。
で、それ以降もチョコチョコとネタをYoutubeで見たりしているのですが・・・
ふとこちらの動画を発見しました。
毎度ものや行動の名前を忘れる駒場さんのお母さんですが、今度はなんと
「虫歯や歯周病を予防するためにやらなあかん事の名前を忘れた」そうです。
非常に面白いです。
言っていることも全て正しいので、皆さん衛生士さんや歯科医師から指導された内容を思い出しながら見てみてください。
ちなみに、1点だけ!
訂正というか細くさせて頂きたいのですが・・・
「歯磨きした後は音を立ててブクブクうがいをする」
という点についてですが・・・
これ自体は実際、正しいのですが・・・
含む水の量が多すぎると、折角の歯磨き粉に含まれている薬効成分が水で薄められてしまいます。(特にフッ素ですね)
そのため、
ブクブクうがいの際に使用する水の量としては大体10ミリリットル程度
で行うようにしてください。
と言ってもちょっとイメージしづらいと思いますので、身近なもので言うと・・・
ペットボトルの蓋、2杯分程度です。
これで
片側の頬っぺたに水を入れて、ベロの方に戻す動きを10回ほど繰り返し・・・
反対側も同じようにやったら、上唇下唇でもそれぞれ同じ動作を繰り返します。
これで歯磨き粉に含まれたフッ素が口全体に行き渡ります。
そしてその後、
2時間の飲食は避ける。
これが現在最も虫歯予防に効果があると言われており、当院でも最もお勧めしている歯磨き法であるイエテボリ法の歯磨きになります。
ちなみに、歯磨き粉は少量ではなくたっぷりと2㎝程ブラシに乗せてくださいね。
昔の歯磨き粉のCMくらい乗せてください。
何処かでお話しましたが、口の中の環境が悪い方は感染症になるリスクが非常に上がってきます。
また、心血管障害や肺炎・脳梗塞などの発生リスクも跳ね上がってきます。
我流でのブラッシング方法などは結構間違っていたり、むしろ歯周病が進む要因になるなど悪い結果になってしまう事が結構ありますので、しっかりと担当の歯科医師か歯科衛生士さんにご自身に合ったブラッシング方法を指導して頂くようにしましょうね。
治療や定期検診の開始前に聞いておくと、時間の予定を立てやすいので、術者側としても楽だと思います。
それでは、皆さん、コロナウイルスを始めとする感染性疾患に負けないように頑張っていきましょう!
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